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6月のおすすめ [推薦図書]

さて、記念すべき100エントリー目の記事です。
やっときたー!想像以上に遅かった・・・。

どの本のレビューにしようかしら、と思ったものの、
手元には「麦の海に沈む果実」が。

とっくにレビューしてある本だったんですねー。
「朝日のようにさわやかに」を読んで久しぶりに読みたくなり
アゲイン読みしたところだったのです。


ということで、突然ですが、今月から(気が向いたときだけ)その月にオススメの本を
ご紹介しようかと。

6月で連想するもの。
雨、かたつむり、閉塞感。

一年の中で一番停滞する季節だと思うんですよね。
なんとなく。
天気も悪いし、祝日もないし、ゴールデンウィークの余韻はとっくに消し去り
夏休みにはまだ遠い。という。

そんな6月にオススメの本。

小説長編

雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)

雄気堂々〈上〉 (新潮文庫)




雄気堂々 下    新潮文庫 し 7-4

雄気堂々 下  新潮文庫 し 7-4

  • 作者: 城山 三郎
  • 出版社/メーカー: 新潮社
  • 発売日: 1976/05
  • メディア: 文庫



ちょうど龍馬伝も流行っていますし、幕末つながりということで。
それに今日(6月11日)は第一国立銀行ができた日なんですって。
そう、渋沢栄一が初代頭取を務めた銀行です。

日本に初めて「銀行」を作ったひと。
幕末の混乱の時代を生きぬき、
血なまぐさい剣術ではなく「経済」からこの国を支えた彼の人生。
読み終えたとき、視界が開ける爽快感すらあります。

上下巻なので家で過ごすことが多くなるこの時期にもぴったり。

ね?


きいろいゾウ (小学館文庫)

きいろいゾウ (小学館文庫)

  • 作者: 西 加奈子
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2008/03/06
  • メディア: 文庫


梅雨、で思い出しました。
なんでだろう。濃い緑がけぶるような空気感が漂っていたからかも。

雨で閉ざされた季節の後に待つ夏の朝を楽しみにさせてくれる本。


実用

人を動かす 新装版

人を動かす 新装版

  • 作者: デール カーネギー
  • 出版社/メーカー: 創元社
  • 発売日: 1999/10/31
  • メディア: 単行本


この時期、新人教育にげんなりし始めた方もいらっしゃるのでは?

そんな方にお勧めです。

すごーくすごーく平たく言うと、
「ばかは死ぬまでばかだから諦めなさい」的な内容です。

すごーくすごーく平たく言うとだけどね。

でもね、実例の挙げ方が半端ないのです。
何十人もの被害者を出した殺人鬼とか。

自分の考えに固執することが、結局は自分を苦しめることにもなる
ということを教えてくれます。

是非ご一読を。




絵本

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

ふたりはともだち (ミセスこどもの本)

  • 作者: アーノルド・ローベル
  • 出版社/メーカー: 文化出版局
  • 発売日: 1972/11/10
  • メディア: ハードカバー


単純にね、好きなんです。
6月にはぴったりかなと。
うん、カエルだし。
超安直ですみません。





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コメント 2

Noribenz

こんばんわ

渋沢栄一という人、いろんなところでお目にかかります。

深谷の街で、飛鳥山の資料館で、千代田区の常盤橋公園でも。

同じ人生なのにこんなにいろいろなことができる人って、と思ってました。
雄気堂々、読んでみよ!
by Noribenz (2010-06-12 21:55) 

hana

Noribenzさん コメントありがとうございます。

実際の街で足跡を見られているというのは素晴らしいですね!

あの時代、ひとりひとりの人生の濃度が現代と違っていたような気がします。
時代が動くときの転換期というのはそういうものなのでしょうか・・?

筆者の城山三郎さんも素晴らしい作家さんなので、この本を気に入られたら是非違う作品も読んでいただきたいです。




by hana (2010-06-13 22:58) 

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