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萩を揺らす雨 *吉永 南央* [☆☆☆]


萩を揺らす雨―紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)

萩を揺らす雨―紅雲町珈琲屋こよみ (文春文庫)




おばあちゃん探偵もの,好きなんです。
海外だとドロシーギルマンのおばちゃまシリーズ。
子供の頃に夢中になって読んだなぁ。

そしてこの萩を揺らす雨ですが,
もう少し現実的です。
抗いきれない老いに立ち向かえるわけでもなく
逃れられない別れもある。

短編集で,サクサク読めるのですが,特にどれが良かった!というのは正直ありません。
全体が平均的で,無難な感じ。
それでも主人公とまた会いたい(読みたい)と思わせる魅力のある一冊でした。

内容;
音さまが見下ろす街で、コーヒー豆和食器の店「小蔵屋」を営む気丈なおばあさん、杉浦草。人々を温かく見守り続ける彼女は、無料のコーヒーを目当てに訪れる常連たちとの会話がきっかけで、街で起きた小さな事件の存在に気づく。オール讀物推理小説新人賞受賞のデビュー作を含む「日常の謎」を解く連作短編集。

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